ワーク ショップ・シリーズ

英語の授業で平和をII

 

 (5) グ ローバル教育と平和学をかじるワークショップ

 室井美稚子(木更津工業高等専門学校)

 日  時:2004年11月7日(日)午前11時から午後4時

 場  所:北とぴあ (JR、地下鉄王子駅そば)805 

 このごろ「平和学」という言葉を見聞きしませんか。国 際紛争の転換として、注目されているホーポノポノは、どんな風にすればいいの。紛争の問題解決のやり方は、クラスでのことにも使えるのです。平和学の理念 を、中学や高校や大学の英語のクラスで実際にどう教えればいいのか。異文化間理解教育や多文化教育とグローバル教育とのちがい。これらの疑問の答えを (いっしょに考える)ワークショップをしましょう。

 

(6)つながりあう授業をしよう-世界の人と・となりの人と

 フォトランゲージ教材『地球の仲間たち』で広がる世界

 安 部 直子(西東京市立保谷中学校)

 日  時:2004年12月5日(日) 午前11時から午後4時

 場  所:北とぴあ (JR、地下鉄王子駅そば)805 

 外国語を学ぶことは、言葉の国境を越えて人とつながり合うことを学ぶこと。それが遠い国にいる人でも隣にいる人でも。その原点をいつも心 に置いておけば、どんな取り組みでも自然に人とつながり合うものにしていくことができる。いつもそんなごくシンプルなところからスタートして、9.11に ついての平和の取り組み、ブッシュ大統領への手紙、イラク・アフガニスタンの子どもたちとの交流、広島修学旅行を軸にしたコンサート活動等を子どもたちと 行ってきました。それらについて紹介するとともに、気持ちさえあれば誰にでもできる、という前提で、一緒に活動や教材をつくってみるワーク ショップをやります。世界の子どもたちの普段の暮らしや考え方等を、生活を共にする青年海外協力隊員による取材で紹介する教材『地球の仲間たち』の体験 コーナーもあります。やりたいけどとても時間がない、生徒がそんな状態じゃない、自分には無理、という方こそぜひ一緒に考えてみませんか?

 

 (4)映画で社会的問題にせまる

 鈴 木 政浩(西武文理大学)

 Alternative media: finding out what's really going on

 ケ イト・ストロネル(New Internationalist ジャパン)

 日  時:2004年10月3日(日)午前11時から午後4時

 場  所:北とぴあ(JR、地下鉄王子駅そば)802B

 例えば、1998 年アメリカ映画『パッチ・アダムス』(patch adams)では、冒頭シーンでロビン・ウィリアムズ演じる医師が病院へ向かうバスの中で人生を家路にたとえる独白が美しい音楽をバックに続く。映画の音 声を消してBGMをバックに自分がその役になりきって感情を込めて朗読してみる。教材選択の視点やパソコンやDVDを使った教材づくりのノウハウを披露。 また、音読のさまざまなやり方も体験します。

 ケイトさんは、PARC(アジア太平洋資料センター)でのダグラスラミスさんの講座の後をついでいます。英国のオピニオン誌を、日本で普及することもし ています。メディアが、どのように世界をつたえるか、考えます。

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主 催:アジア・ユース・ ピースセミナーポスト企画

参加費:各回 4000円(会員:3000円、学生:2000円)

問合せ:淺川(e-mail:kasan@mac.com)