枯葉剤被害者自立支援施設「ベトナム友好村」にパソコンをおくる運動


ベトナム平和・友好村支援新日本委員会 事務局 日本ベトナム友好協会東京都連
◆ 募金にご協力を。新英語教育研究会有志(阿原・ファックス:0424-21-9157)。
◆ ベトナム友好村の子どもたちがパソコンを待っている

よびかけ) 募金先
 銀行口座:ベトナムユウコウムラシエンボキン   
                  東京三菱銀行保谷支店 普通預金 1530773
 郵便振替:ベトナム平和・友好村支援新日本委員会 00100-0-444972
◆ 阿原・ ベトナム2004年11月訪問記
◆ (2)ベトナム 友好村の枯葉剤犠牲の子どもたちが待ち望んでいること
◆ ハ ノイ市ベトナム日本友好協会への手紙
◆ 日本 ベトナム友好協会東京都連ニュース 041202
■ 米国 Vietnam Friendship Village Project
◆ ダイオキシン訴訟情報報     
 ホア・ベトナム副主席から枯葉剤被害への国際的支援の訴え
■ ベ トナム友好村国際会議宣言

 ここには「本当に大変な子どもたち、そして元兵士たちがいます。少しでも力があればミシンで服をつくったり、造花をつくったり、刺繍をし たりしてそれを売っ て生活の足しにしています。
 コンピュータができるようになれば、仕事も飛躍的に広がります。既にコンピューターを配置する建物は工事が6割がた終わってい ますので、内装や設備などが整って8月をむかえる事になります。是非8月の訪ベトナムの時には日本からの援助で設置されるように力をあわせましょう」
 (mail: 瀧口)。

 ■Report of the Villages activities in July and August 2005

 

 ベトナム友好村の子どもたちがパソコンを待っている(2004.7.14)

   私がベトナム友好村との出会いは本当に偶然であったが、何かに引き寄せられるようでもあった。2001年のベトナムツアーで、ダーちゃんを訪問した後で、 富士国際の紹介で訪ねた。不思議なことに、訪問直前に土砂降り雨の禊ぎを受けた。ガイドのフンさんも道の迷いながら着いたベトナム友好村は、聖地であっ た。正面に5カ国の旗がはためいていた。フン所長の説明を受けてから、枯葉剤犠牲の子どもたちに会って、はじめは驚き、怒り、悲しくなり、歯をくいしばっ て咽び泣いた。目が大きく飛び出しているランさんは本当に心やさしい17歳の娘、身長60センチのロアンさんは可愛い13歳の少女。別れ際は泣けて泣けて 言葉にならなかったが、一生この場所とは付き合っていきたいと所長の目に誓っていた。「人類の平和と子どもの幸福にとってもっとも貴重な場所」と思った。 ベトナムには枯葉剤犠牲者の治療自立援助施設は、ハノイの他に平和村が6ヶ所あるが、このベトナム友好村はドイツ平和村にいたベトナム参戦の元アメリカ兵 ジョージ・マイゾー氏の提案で米、独、仏、英、日本の反戦退役軍人の会が協力して、1998年に開所した。
   そのベトナム友好村の国際委員会に、「不戦兵士・市民の会」の要請を受けて、今年から東京都連のなかに「ベトナム平和・友好村支援新日本委員会」をおき、 参加することになった。脚のない子どもなど様々な障害を抱えている子どもたちの自立を援助するために、今まではミシンが贈られていたが、所長の要請で初め てパソコンを贈呈することになった。3月に訪問した時にはパソコン教室が建設中で、20月末の国際委員会には完成予定とのこと、1万ドル募金の要請もあ り、運動が始まろうとしている。ちひろ美術館のご好意で、訴えのパンフの表紙には、ベトナム反戦のちひろのポスターで飾れることになった。7月の納涼ベト ナム料理の会にはできるので、この夏の諸集会で、ぜひ、訴えていただきたいとこころから要請したい。
   ファックス:0424-21-9157・阿原までご請求ください。


枯葉剤の犠牲になった「ベトナム友好村」の子どもたちにパソコンを贈る募金にご協力ください

世界の平和と子どもたちのしあわせを願うみなさん

   2005年は、東京大空襲60年、ヒロシマ・ナガサキ60年です。そして、アジアの小国ベトナムが世界の大国アメリカを勇気と信念で打ち負かしたベトナム 全土解放30周年です。
   30年前は、「アメリカはべトナムから出て行け」と日本中で大きな声がこだましていました。ですから、1975年4月30日サイゴンが無血解放されたとい うニュースにみんなで泣いたものでした。
   あれから30年、21世紀に入って、ベトナムを訪ねて、びっくりして、泣きました。ベトナム戦争のときにアメリカ軍が撒きにまいた猛毒ダイオキシン・枯葉 剤の犠牲者がいまだに苦しんでいる現実を目の当たりにして、怒り、悲しみ、何かできないか、と考えました。2003年新英研・日本ベトナム友好協会都連ベ トナムツアーの参加者の共通した想いでした。
   その時に、ベトナム友好村の所長さんから「子どもたちの自立と更生のためにパソコンを20台贈って欲しい」という要請がありました。参加者はみんなでその 場で了解しました。
   2005年8月の新英研ベトナムツアーに、パソコンを贈るための募金2万ドル(2百50万円)を届けたいと考えています。何の罪もない子どもたちがいろい ろな障害を押し付けられて、苦しんでいます。元気で生き抜いてほしいと願い、精一杯の応援をしたいと思います。
 どうぞ、あたたかいこころをベトナムの子どもたちにお寄せてください。 

ベトナム平和・友好村支援新日本委員会 事務局 日本ベトナム友好協会東京都連
◆ 募金にご協力を。新英語教育研究会有志(阿原・ファックス:0424-21-9157)